本記事ではブログ記事の書き方や読みやすい記事を書くコツを解説しています。
ブログ記事を書きたいけど、書き方がよく分からない・・。
私の書き方って合ってる?
初めはブログの書き方が分からないですよね。
でも実は難しくないから大丈夫!
ブログ記事は書き方のコツをおさえながら執筆を続ければ、徐々に良質な記事へと上達できます。
現役ブロガーの私が、ブログ記事の書き方や読みやすい記事を書くコツを詳しく解説しますね!
【初心者でもOK!】ブログ記事の書き方6ステップ
ブログ記事の書き方は、次の6ステップです。
①ブログのターゲット・ジャンルを決める
②ASPにて売る商品・サービスを決める
③キーワードを選定する
④見出し選定をして記事構成を決める
⑤記事を執筆する
⑥WordPressに掲載する
ブログ記事は書き方さえ身につけば、初心者の方でもすぐに書けるようになりますよ!
では、ブログ記事の書き方6ステップをひとつずつ順に解説していきますね。
ステップ①:ブログのターゲット・ジャンルを決める
最初にブログのターゲット・ジャンルを決めます。
ブログのターゲットを決めるとは、「誰の」「どういった悩みを」「どうやって解決するか」を定めることです。
一方で、ブログのジャンルとは、何に関する記事を書くかということです。
たとえば、
・グルメ
・ファッション
・健康
・転職
など、ブログのジャンルは多数あります。
ちなみに私のブログの場合は「家で働きたいママ向けに在宅ワークやブログ運営に関する情報を発信」しているよ。
ブログのターゲットやジャンルを決めると方向性が定まるので、執筆しやすくなるうえに読者の共感を集める記事を書きやすくなります。
誰に向けて書いているか曖昧な記事よりも、方向性が定まっている記事の方が読者は読んでためになるし、満足度も高まるよ!
ブログのジャンルの決め方を詳しく知りたい方は『【6桁ブロガーが解説】ブログジャンルの決め方5つのコツ!決まらない方も必見』もご参照くださいね。
ステップ②:ASPにて売る商品・サービスを決める
ASPにて売る商品・サービスを決めます。
ASPとは広告代理店のことで、ブログ運営ではASPに登録されている商品・サービスの広告を自身のブログに掲載し、掲載した広告から読者が商品・サービスの購入や申し込みをしてくれることで収益が発生します。
案件によって報酬単価は様々なので、報酬単価を確認したうえで売る商品・サービスを決めよう!
もし報酬単価をチェックして先に売る商品・サービスを選んだうえで、ブログの方向性を定めたいのであれば、ステップ①とステップ②が逆になる場合もあります。
その場合は、売る商品・サービスを決めてからターゲットを絞り込んでいきましょう。
売る商品・サービスについては全部の記事で考える必要はありませんが、売りたいものが決まっていないとブログで収益化できないので、稼げるブログにはなりません。
報酬単価を知ったうえで案件を選んでいく観点は、ブログ運営においてとても重要だよ!
ASPは多数ありますが、業界大手で案件の多いA8.netで見ればOKです!
私も最初に登録したASPはA8.netなのでおすすめですよ。
A8の登録がまだの方は先に登録を済ませておきましょう。
A8登録方法は『【現役ブロガーが解説】A8.netの登録方法3ステップ!稼ぐコツも紹介』で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
ステップ③:キーワードを選定する
どのようなワードでブログを訪れてほしいかキーワードを選定します。
ステップ①で決めたブログのターゲットがどのようなニーズを持ち、どのようなワードでネット検索するか考えてキーワードを設定します。
キーワード選定は、ネット検索で上位表示されるためにも大切な施策です。
たとえば、ユーザーが「30代 産後ダイエット」でネット検索した際、1ページ目(上位10サイト)に入らないブログ記事は、読んでもらえない可能性が高いです。
検索上位表示されるには「30代 産後ダイエット」について検索するユーザーの悩みを解決できるような記事を書く必要があるよ。
狙ったキーワードで読者のニーズを満たす記事を書けば、読者が知りたい情報をピンポイントで届けられるだけでなく、ユーザー満足度を高めGoogle検索上位表示も目指せるでしょう。
設定したターゲットのニーズを満たすために、キーワード選定は欠かせないものだね。
ブログで紹介する商品に読者の関心を招くためにも、キーワード選定は必要だよ!
キーワード選定には、次のツールを活用すると便利です。
・ラッコキーワード
・Ubersuggest
これらのツールを活用すると、
・検索ボリューム(月間検索回数)
・SEO難易度(上位表示させる難しさ)
・関連キーワード
などが分かるため、需要のあるキーワードを選定しやすくなりますよ。
キーワード選定については『【画像付き】ブログのキーワード選定方法は?やり方を簡単3ステップで解説!』で詳しく解説しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
ステップ④:見出し選定をして記事構成を決める
盛り込むキーワードが決まったら、見出し選定をして記事の構成を決めます。
大まかに記事の構成は「リード文⇒本文⇒まとめ」です。
キーワード選定で読者のニーズを洗い出した勢いで記事執筆に進みたくなりますが、構成を決めずに執筆するのは危険です。
記事構成を執筆前に決めることで、記事の全体像を把握しながら執筆できるため、あとから「何について書いているのか分からなくなってきた」「話がズレている気がする・・」といった事態を防げます。
良質なブログを書くためには、最初のリサーチ&構成決めが大事!
現役ブロガーの私が実践している、見出し選定のポイントは主に次の通りです。
・見出しを見ただけで内容(結論)が分かるように
・見出しにはなるべくキーワードを盛り込む(不自然にならない範囲で)
・疑問形よりは言い切りが◎
・読者が知りたい順に見出しを構成する
読者の悩みを解決するために、分かりやすく適切な構成になっているか確認しましょう。
ステップ⑤:記事を執筆する
ステップ①~④で執筆の準備が整うので、いよいよ記事を執筆します。
上位サイトを参考にしながら、さらに詳しい記事を作成する!といった意識で執筆すると良いですよ。
Web上には多数のブログ記事・サイトがあり、読者は次から次へと読んでいきます。
論文や小説などとは異なり、最初から最後までしっかり読んでもらえるとは限らないよ。
簡潔に、小中学生が読んでも分かるように難しい文言は避けながら執筆しましょう。
読みやすく、読者のニーズを満たせる記事に仕上げていこう!
後ほど紹介する「読まれるブログ記事の書き方のコツ10選」も踏まえながら執筆しましょう。
ステップ⑥:WordPressに掲載する
最後にWordPressに記事を掲載します。
WordPress開設がまだの方は、まず『ConoHaWINGでのWordPress始め方、開設手順』を参考のうえ開設しましょう。
無料ブログよりもWordPressの方が、検索上位を目指しながら収益化につなげやすいよ!
また、実際にWordPressに記事を掲載する際のポイントは次の通りです。
・読みやすさが最優先
・文字ばかり続かない工夫をする
・適度に装飾を入れる
・記事テーマに合う画像を挿入する
・スマホビューを確認する
ページの雰囲気や装飾はWordPressテーマによって異なります。
お気に入りのテーマに出会えればブログ運営のモチベーションも上がるよ♪
『初心者向けのWordPressテーマおすすめは?無料と有料それぞれで徹底解説!』では、おすすめのWordPressを解説しているのでチェックしてみてくださいね。
私が利用する「SWELL」が気になる方は『【現役ブロガーが解説】WordPressテーマ『SWELL』の評判は?レビューも紹介!』もご覧ください♪
読者が集まるブログを目指す!読まれるブログ記事の書き方のコツ10選
私が実践しているブログ記事の書き方のコツを10つ紹介します。
・キーワードから脱線しない
・結論を先に!PREP法が理想
・リード文で記事の結論を簡潔に述べる
・一文はなるべく簡潔に
・曖昧表現は使わない
・指示語はなるべく避ける
・同じ文末を続けない
・箇条書きや表で読みやすく
・専門用語や難しい表現は避ける
・数字を盛り込む
難しく思えるかもだけど、どれも書き慣れてくれば自然とできることばかりだよ。
読者が集まる、読まれるブログを目指そう!
ひとつずつ順に解説しますね。
コツ①:キーワードから脱線しない
キーワードから脱線しないよう、常にキーワードは頭の片隅に置いて執筆しましょう。
タイトルや見出し、本文にキーワードを散りばめるよう意識すると、自然とキーワードを盛り込めますよ。
キーワードは記事のテーマのようなものなので、キーワードから脱線してしまうと読者やGoogleに記事内容が伝わりません。
一方で、キーワードを入れすぎても不自然になり、読みにくくなります。
読みにくい文章の記事は読者の離脱につながり、Googleにも評価してもらえないよ。
違和感のない範囲でキーワードを盛り込みながら、キーワードに対する答え・解決策など読者のニーズを満たす記事を書きましょう。
コツ②:結論を先に!PREP法が理想
ブログ記事は結論を先に書くことを意識しましょう。
読みやすく理想的な流れは「PREP法」です。
PREP法とは?
Point:一番言いたいこと(結論)
Reason :なぜそう言いたいのか(理由・根拠)
Example:説得力を持たせるための事例(具体例)
Point :もう一度一番言いたいことを伝える(結論)
の頭文字をとった、読者が分かりやすくまとめる構成法です。
具体的に例を挙げて考えてみましょう。
(結論)ブログは結論を先に書きましょう!
(理由)ブログ読者はとにかく早く結論が知りたいから。
(具体例)たとえばネット検索したとき、何が言いたいか分からない記事は読む気が失せますよね。
(結論)だから先に結論を述べれば分かりやすいし、読者の離脱も防げますよ。
先に結論が分かっているから何が言いたいか伝わるし、説得力もあるね!
PREP法の流れに沿って執筆すれば、読者に伝えたいことを簡潔に伝えることが可能です。
PREP法を覚えると、型を繰り返しながら執筆するだけなので、執筆スピードも上がりますよ。
効率的に読者のニーズを満たす情報を伝えて、読者が集まる記事を目指しましょう。
コツ③:リード文で記事の結論を簡潔に述べる
リード文(記事冒頭の文章)で記事の結論を簡潔に述べましょう。
リード文は読者が最初に読む文章なので、結論を先に述べてあると読者は
・何が書かれた記事なのか
・自分が求める情報は得られそうか
・興味が持てる記事か
など判断しやすくなります。
リード文で記事の結論を簡潔にまとめていれば、「思っていた内容と違う・・」といった読者離れも防げるよ。
また、執筆するうえでもリード文は最初に作成する部分ですが、最後まで記事を書き終えた後に再度リード文を見直すのがおすすめです。
記事全体を見て、より読者に記事内容が伝わりやすいリード文に修正しましょう。
コツ④:一文はなるべく簡潔に
一文はなるべく簡潔に書きましょう。
一文が長いと、結局何が言いたいのか分からなくなります。
反対に一文が短く簡潔に書かれていると、メリハリが出て読みやすくなるよ!
一文を簡潔にするためには、冗長表現や不要な表現は削りましょう。
たとえば
・~ということです
・~というものになります
・~することができます
・~というわけではありません
などは冗長表現であり、なくても意味が通じます。
回りくどいと、読者もだんだん読むのが嫌になってきちゃうかも・・。
上記を簡潔な文にすると
・~ということです⇒~です
・~というものになります⇒~です
・~することができます⇒~できます
・~というわけではありません⇒~ではありません
となり、スッキリとした文章に。
また、接続助詞でどんどん文をつないでしまうのも要注意です。
「~ので」「~から」「~が」「~と」など接続助詞を使うと、一文が長くなる傾向があるよ。
ただし、全ての文章を短く簡潔にしてしまうと読みにくくなります。
「一文は簡潔に」を念頭に、一通り文章を書いた後に声を出して読んでみると、読みやすいバランスが分かってきますよ。
リズムよく読めるのが、伝わりやすい文章だよ。
コツ⑤:曖昧表現は使わない
ブログ記事を書くうえで曖昧表現は使わないようにしましょう。
曖昧表現とは、たとえば次の通りです。
・~と思います
・~のようです
・多分~
上記のような曖昧表現だと、読者は「本当にこの記事を信じていいの?」と不安になります。
読者は確かな情報が欲しいし、信頼できない記事からは離脱してしまうよ。
曖昧表現を使わずに済むよう徹底的に調査し、「~です」「~になります」と断定するようにしましょう。
自身の体験談や公的データなど根拠になるものを盛り込むと、自然と曖昧表現は避けられますよ。
コツ⑥:指示語はなるべく避ける
指示語はなるべく避けましょう。
・あれ、あの
・これ、この
・それ、その
などといった指示語はできる限り避けるのが良いです。
ブログ読者は記事を最初から最後まで丁寧に読まない場合が多いです。
指示語があると、さかのぼって指示語が示す内容を把握しなければならないため読者の手間になります。
読者のストレスになりかねないね・・。
どこから読み始めても意味が通じるように、指示語は使わないようにしましょう。
コツ⑦:同じ文末を続けない
同じ文末を続けないようにしましょう。
「同じ文末が続いて良いのは2回まで、3回続くようなら文末を変える」と意識すると良いですよ。
同じ文末が続くと読みにくく、幼稚な文章になってしまいます。
どうしても同じ文末が続いてしまう場合は
・~しましょう
・~してくださいね
・~ですよ
など、文末に変化をつけると一気に読みやすくなりますよ。
また、体言止めもおすすめです。
上の文章なら「体言止めもおすすめ。」とするのが体言止めだよ。
体言止めを適度に用いれば、文章にメリハリがついてリズムよく読みやすくなりますよ。
コツ⑧:箇条書きや表で読みやすく
箇条書きや表を積極的に使い、読みやすくなる工夫をしましょう。
文字だらけの記事は読みにくく、読者の離脱にもつながります。
3つ以上の事象を述べる場合は箇条書きにしましょう。
また、比較する場合や多数の項目を挙げる場合などは表にすると、視認性が上がります。
流し読みの読者にも、目で見てパッと情報を伝えやすくなるよ!
コツ⑨:専門用語や難しい表現は避ける
ブログ記事では専門用語や難しい表現は避けましょう。
専門用語や難しい表現があり意味が分からないと、読者は再度検索する必要があります。
そして、そのままブログを離脱して別のサイトに行ってしまう可能性が高いです。
ブログでは、できるだけ簡単な誰でも分かりやすい表現を使うのが望ましいですよ。
もしどうしても専門用語が避けられない場合は、
・補足説明する
・ふきだしを入れる
など、記事内で補足説明をするように心がけましょう。
コツ⑩:数字を盛り込む
数字を入れられる場合は、なるべく盛り込みましょう。
「かなり安い」「たくさん」などザックリとした表現よりも「50%OFFで〇〇円」「累計販売数50万個」など数字を盛り込んだ表現の方が具体性があります。
具体性があると読者の興味をひけるし、説得力もあるよね!
また、見出しに数字を盛り込むのもおすすめです。
「~5選」「メリット3つ」など見出しに具体的な数字が入っていると分かりやすいですよ。
5つの事柄が書かれているんだな、メリットは3つあるんだな・・と読者も読む前にイメージがしやすいよ。
今回紹介した書き方のコツ10選を取り入れるだけで、グンと読みやすいブログ記事になりますよ。
どのコツも読者にとって分かりやすい記事を書くためのものなので、意識して取り入れてみてくださいね!
ブログの質が格段に上がる心掛け3つのポイント
最後に、ブログの質が格段に上がる心掛けを3つご紹介します。
・読者の役に立つ記事を書く意識を持つ
・リサーチの入念に
・具体例や体験談を積極的に盛り込む
良質な記事の運営を続けていれば、自ずと読者が集まり収益化を目指せますよ!
ひとつずつ順に見ていきましょう。
ポイント①:読者の役に立つ記事を書く意識を持つ
読者に役に立つ記事を書く意識を持ちましょう。
読者は、悩みや問題を解決するためにネット検索します。
読者の知りたいことが書かれていない記事は読んでもらえないでしょう。
・読者目線で分かりやすく書く
・読者の悩みを解決する記事、役立つ記事を書く
ことを意識して、読者が「読んでためになった!」「読んで良かった!」と思える記事を作っていきましょう。
ポイント②:リサーチを入念に
入念なリサーチは記事の質向上につながります。
質が悪い記事がGoogle検索上位になることは不可能です。
検索上位を目指すには、競合サイトに打ち勝つ良質さが必要でしょう。
リサーチを入念に行えば、それだけ知識・情報が豊富な状態で執筆できるから説得力があるし、正確な情報を読者に届けられるよ!
リサーチは検索上位サイトをチェックするだけでなく、twitterやYahoo!知恵袋でリアルな悩みを把握するのもおすすめです。
リサーチをしっかりしておけば、執筆スピードも上がるため効率的ですよ。
ポイント③:具体例や体験談を積極的に盛り込む
ブログ記事には、具体例や体験談を積極的に盛り込みましょう。
具体例や自分にしかない体験談を盛り込むと、記事に独自性が生まれます。
オリジナリティーのある記事は信頼性も増すし、Googleからも高評価を得やすいよ!
ただし、具体例や体験談がダラダラ書かれていては分かりにくくなるので、読者の読みやすさ最優先で適度に盛り込むようにしましょう。
ブログ記事の質を上げるには、常に「読者目線」でいることが大切です。
「読者目線」を念頭に、ブログの質を上げていきましょう!
まとめ:記事の書き方・コツを実践して良質なブログを目指そう!
ブログ記事は、書き方やコツをおさえれば難しくありません。
今回紹介した私が実践しているブログ記事の書き方や読みやすい記事を書くコツを取り入れて、一緒に良質なブログを目指しましょう!
良質な記事を発信していれば、収益化も夢ではありませんよ♪
もしブログの書き方に困ったら、お問い合わせフォームから気軽にご相談くださいね!